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椿町ロンリープラネット 1巻の感想 小説家と住み込み家政婦の女子高生の物語

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「ひるなかの流星」のやまもり三香さんの新作です。
今度はプラネットつまり「惑星」がタイトルに入っています。
やまもり先生、星が好きなのかな?

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あらすじ(ネタバレ注意)

主人公「大野ふみ」(高2)は、親父の借金を返済するために住み込みで家政婦をすることになります。

奉公先の家主は、感じの悪い若い小説家「木曳野暁(きびきのあかつき)」。
木曳野の家はタイトルの「椿町」にあります。 言葉が少なく目つきや態度の悪い家主に、ふみは困惑します。

木曳野は最初はふみのことが鬱陶しそうでしたが、ふみの家の家庭環境を知り、態度が軟化します。
木曳野の優しさ、照れた表情を見るうちに、ふみもだんだん木曳野を気に入ってきます。

そんなある日、ふみのクラスに転校生のイケメン「相生一心(あいおいいっしん)」が転入してきます。
昔、三連覇がかかったちびっこマラソン大会で、ふみに敗れた一心はそれ以来根に持っているようで、いちいち突っかかって来ます。
一心にスーパーのスタンプ帳を人質に取られたふみは、いいようにパシリとして使われるようになります。 

 

一心と一緒にいるところを目撃した木曳野は心配します(ふみの男への警戒心のなさに)。 夜8時過ぎに帰ってきたふみの腕を掴み「ほらな 無いじゃないか 警戒心」と言います。 もっと用心しろよと言う木曳野でしたが、木曳野のことを好きになりかけているふみは「心臓がこわれそう」になります。
だんだん木曳野への感情が高まっていくふみ。

感想

無難な仕上がりですが、安定して面白かったです。
家政婦とはいえ、若い男女が二人暮らしって、普通有り得ないよね。
確かに警戒心を持ったほうがいいよ、ふみちゃん。 

 

タイトルを日本語にすると「椿町の孤独な惑星」って感じでしょうか? 
惑星とはふみちゃんのことですかね。 無愛想だけど、ところどころ優しさのにじみ出る木曳野も好きです。 好きな人からのボディタッチで関係が変化するということも丁寧に描かれていてよかったと思います。

この漫画、男キャラのツンデレ率が高そう。 昔と苗字が変わっているらしい一心も、なんか家庭環境が悪そうな雰囲気を出しています。 家庭でのストレスをふみに向けることで発散しているように見えます。

きっと一筋縄ではいかないみんなの関係。
2巻に期待したいと思います。
2巻は2015年11月25日発売予定です。


2015/12/3
最新2巻の感想を追加しました。 

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