スズキ乗りの俺が「ばくおん!!」 6話を見た感想 「2ストってやっぱり最高のバイクだなっ!」
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この回はバイク部のみんなと、部員じゃないけど凛ちゃんが文化祭に向けて準備する回でした。 なんとレースをやることに。しかも違法賭博付き。
ダメでしょこれwww
各所から怒られないのか非常に不安ですが、安定の面白さでした。
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カスタムとチューニング
バイク乗りの視点からすると、羽音が言っていたことも、音叉と凛が言っていたことも両方一理あると思います。
特に、アメリカンのバイク(ハーレーとか、ドラッグスターとか、スティードとか)に乗っている人たちのカスタム欲は半端じゃないです。 ハンドルをめっちゃ長くしたりしてとっても乗りにくくしてますw
そんなバイクで交差点を曲がるのは容易じゃないです。 だだっ広い道が多いアメリカにしか合わないバイクですね。
チューニングも大体自己満足の世界です。 本当に気持ち程度の差なんだと思います。 でも、「これスゲエ」って話を聞くと試してみたくなるのがバイク乗りの性です。
2ストの気持ちよさが伝わってくる良い演出
今回の話で特に良かったのは、音叉がレースに勝つために親父に出してもらった3MA(サンマ)です。 正式名称はヤマハのTZR250です。 今はほとんど生産されていない2ストロークの250ccのバイクで、普通のバイクはエンジンの前方にエキパイが出ていますが、3MAは極めて珍しい「後方排気」のエンジンを積んでいます。
音叉は不満たらたらに走っていましたが、パワーバンドに入った瞬間のけしからん加速にやられていました。良い演出です。
私も初めて2stのバイクに乗った時、全く同じように感じました。
低回転のうちは、「壊れてんじゃない?」と思うほどパワーが出ません。
発進の時も、アクセルをしっかり開けてゆっくりクラッチをつながないとエンストします。 しかも、2ストはオイルを燃やしながら走っているので、ずっと低回転で走っているとプラグがかぶって調子悪くなります。しかも煙いし臭い!
でも、パワーバンドに入った瞬間、思いっきり蹴っ飛ばされたように加速します。
まるで瞬間移動、ワープです!
初めて乗った時はあまりの楽しさに感動しました。
2ストは超楽しいから気になった人は買うといいよ!
今のバイクだと、大型のバイクを買わないと味わえない加速ですが、昔は2ストの250ccという楽しいカテゴリがあったので、手軽に最高の加速が楽しめました。
排ガス規制に適合できなくなって、1990年代後半には生産されなくなってしまったのが非常に残念です。
でも、まだ中古で買おうと思えば買えないこともありません。
新車も海外ではカワサキが150ccのモデルを生産しているので、逆輸入すれば買えるようです。
私も2ストが大好きで、スズキのウルフ250に乗っています。
凛ちゃんじゃないけど最高のバイクですよ。 超楽しいので、全く乗り換えたいと思いません。 古いし、各所の調子は良くないんですが、加速のよさは健在です。
中古が普通に買えるのはあと10年くらいだと思います。 どんどんメーカーにある保守パーツも無くなっていきますし、程度のいい中古も無くなっていきます。買うなら今しかないと思うよ!
というわけで、2ストの気持ちよさを再認識させてくれた「ばくおん!6話」
最高でした!
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