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「BLUE GIANT」1巻の感想とあらすじ 人生に行き詰まったときに読みたい一冊!

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マンガ大賞2016にもノミネートされた「BLUE GIANT」(ブルージャイアント)
1巻が無料配信されていたので読んでみました。
どはまりして最新7巻まで一気読みしてしまいました!
このマンガは、「人間はどこまでも成長していける」と思わせてくれます。


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あらすじ(ネタバレ注意)

以下簡単にあらすじを書いています。 感想だけ読みたい方は下のほうへどうぞ。

バスケ部のジャズプレーヤー

仙台に住む普通の高校生「宮本 大(みやもとだい)」が主人公です。
バスケ部に所属しています。


中学を卒業するころジャズにはまっていた友人「近藤 周平」にライブに連れて行かれ、「ジャズにうたれた」大はサックスを始めます。


高校に上がり、大は久しぶりに周平の家を訪ねます。
サックスを始めたことを告げ、河原で演奏を聴かせます。 

大の演奏は決して上手ではありませんが、周平を圧倒させます。 
周平はジャズピアノをやることを諦め、医者になることを決めていました。
大の演奏を聴いて「オレは世界一の医者になるぞ!!」と宣言します。

ひたすら一人で練習する大

毎日河原でサックスの練習をする大。
雨の日は心臓破りの坂を上った先にあるトンネルの中で練習します。

クラスの女子から楽器をやっていることに対し「夢があっていいね」と言われますが「夢じゃなくて、きっとだ、きっと」と返します。本気度が違うことが伺い知れます。

みんなの認識は「大人のおしゃれな音楽」というものですが、大はジャズを「スゲエ熱くてハゲしいから」好きだと言います。 大は、どうしたらみんなにジャズの魅力を伝えられるか苦慮します。

かっこいい親父

大の親父はスーパーの店長をしています。 とっても息子思いのいい父親です。
ある日、大は「ジャズプレーヤーになりたい」と父親に告げます。
「やれよ」といい、サムズアップする親父。
とことん、おもいきりやれよ。」と言って応援します。

旧友「光明」との別れと、初ライブ

中学の時から一緒にバスケをしてきた友達「光明」が、父親の都合で九州に引っ越すことになります。大は送別会を開き、光明に「オレはきっとジャズプレーヤーになる」と宣言し、サックスを吹きます。

大は常連になった楽器屋の紹介で、ライブに参加することになります。
ジャズバンドにサックスで参加する形です。 勝負に出る大。
できることを全部出して吹かないと・・と思って力が入ります。

演奏が始まり、なんとか周りに合わせて演奏できた大。 大のソロになり、「全部出す」という思いでサックスを吹きます。 大きな音を出した大は、客のおっさんに「うるさいんだよ君は!!」と怒鳴られます。

挫折と立ち直り

しょげて帰ってきてしまった大。 「へでもねえや」と強がります。

それでも河原での練習をやめない大。 炎天下の河原で演奏します。
練習中に、犬にサックスのケースにションベンひっかけられます。
その飼い主のおじさんに「僕好きだな、君の音。」と言われ、俄然元気になった大。

そんな感じの1巻でした。
巻末には、恐らく大が将来大物になった時の「知人へのインタビュー」みたいな漫画が載っています。これも面白いです。

感想

初版は2013年だったようです。最近この漫画を知ったんですが、とっても熱いです。
私は普段ロックばかり聴いていて、ジャズの知識は全然ないんですが、心を動かされました。

行動しなければ結果はついてこないということが上手に表現されていました。 なれたらいいな、ではなくて「オレはなる」という固い決意があるから大は強いんでしょうね。
熱い日も寒い日も、雨の日であっても練習できるその精神力は、人並みはずれています。 そういったところも一種の才能ですね。

この手の漫画は、最初のライブではほぼ間違いなく失敗します。きっと失敗するんだろうなと思って読んでいましたが、やっぱり失敗しました。
大の熱い演奏はジャズを「大人のおしゃれ音楽」と捉えるか、「熱くてハゲしい音楽」と捉えるかで評価が変わってきます。
大はきっとこれからもっともっと成長していけることでしょう。

そして、この題材でこれだけ丁寧にストーリーを作れる石塚真一さんには圧倒されます。 たくさんのキャラクターが出てきましたが、一緒にバンドを組むような友人は今の所登場しません。かなりゆっくり丁寧に描いていますね。
このペースだと「のだめカンタービレ」並みの長編になりそうです。

ジャズの熱さ、演奏家のパッションを伝えてくれた1巻でした。
2巻以降も感想を書く予定です!

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