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たいへんよくできました。3巻の感想とあらすじ ぼたんの因縁の相手、桜先輩登場!

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もう早くくっ付けよと言いたくなるぼたんと甘藤ですが、3巻でも見せつけてくれます。 そして桜パイセン・・つよいっ!(笑)


たいへんよくできました。(3) [ 佐藤ざくり ]
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あらすじ(ネタバレ注意)

以下簡単にあらすじを書いています。 感想だけ読みたい方は下のほうへどうぞ。
これまでのあらすじはこちらから。 

体育祭有志の会のクラス代表になるぼたん

ぼたんが目を輝かせながら募集の張り紙を見ていたので、甘藤が募集欄にぼたんの名前を書きます。 甘藤に自分の名前を書いてもらったことが嬉しいぼたん。 ぼたんは有志の会のメンバーになりました。

甘藤とぼたんの遊園地デート

ぼたんに昔こじれていた友人との関係を修復してもらった甘藤は、「お礼がしたいから、なんかお願いとかある?」と問いかけます。

ぼたんの希望でデートすることになります。
そしてアドレス交換する二人。いままでしてなかったのかよw

そして迎えたデートの日、ぼたんはかわいいワンピを着ていきます。 それを見てもノーリアクションの甘藤。 途中ぼたんがナンパされかけたりして、甘藤が助けに行きます。 ちょっと険悪になりつつも、楽しい時間を過ごした二人。

甘藤は観覧車の中で「体育祭終わったら話したいことある」と告げます。

ぼたんの因縁の相手、桜先輩登場!

甘藤とぼたんが教室で体育祭の話をしている時、グラウンドでは体育委員長の桜センパイが先生たちと打ち合わせしていました。 昔告白された人だと気付き、トラウマが再燃するぼたん。 事情を聞いた甘藤は激おこです。 そこへ外から話に割り込んできた桜パイセン。 ぼたんの前で土下座します。 後悔していること、それ以降気をつけるようにして成長していることを話し、「廊下で会ったら話しかけてもいいですか」と訊く桜パイセン。 それを聞いたぼたんは寛大に許します。 対する甘藤は露骨に桜パイセンを警戒します。

桜先輩と一緒の「体育祭有志の会」

コミュ障のぼたんですが、桜パイセンがうまいことフォローしてくれるので、有志の会に馴染みます。そして、体育祭のマスコットキャラクターにぼたん作の「ぬいぐるみん」を採用してもらい、総監督に抜擢されます。 体育祭の準備から、充実感を覚えるぼたん。

ひたすら優男なのかと思われた桜先輩でしたが、ぼたんと二人になった時に「3年間ずっと野々山さんが好き」だと告げます。 いまでも先輩はぼたんが好きなんじゃないかという甘藤の不安は的中しました。 ぼたんが甘藤のことを好きだと知っている先輩は、「返事は待ってほしい。気持ちを変えてみせる」と、ぼたんを抱きしめながら宣言します。あれですか、ロールキャベツ男子とかいうやつですかね?(笑)

そして迎えた体育祭当日。 ぼたんは甘藤にでっかい握り飯と長文の手紙を渡します。 ピンチヒッターで応援団をやることになった甘藤は、ぼたんのおかげで全力で応援することができました。結果としてクラスとしても、紅組としてもいい結果を出せました。

甘藤がぼたんに話したかったこと

体育祭中に、「後で会えない?」とぼたんにLINEした甘藤。 しかしぼたんには有志の会の打ち上げの予定もありました。
明日じゃダメか?」と訊くぼたんに、甘藤は「行くなよ」と返します。

有志の会の打ち上げはいかないことにしたぼたん。
行くのを断って凍りついた空気を、また桜先輩にフォローされます。

ぼたんが打ち上げに行かない理由は甘藤だと気付いた桜先輩。 甘藤に理由を聞きに行きます。 「行くなって言ったからじゃね?」と甘藤。

それを聞いた桜先輩は
クソガキ
打ち上げ出たら友達できてたかもしんねーだろ
自分のことばっかかよ
と甘藤にボロクソに言います。

気づくと腕のミサンガも無くなっていた甘藤。 必死で探したけど見つかりません。

ぼたんに告げようとしていた言葉はどっかに行き、「野々山 俺じゃないほうがいいと思う」「俺 やめたほうがいい」と告げます。

ごめん 無理!!」と、ぼたん。 期待していたぼたんはどん底に突き落とされます。
険悪な状態のまま、3巻は終了します。

感想

甘藤、メンタルよわっ!
結局桜パイセンも自分のために動いてるんだし、甘藤悪くないから!
告ればいいじゃん、と思いました。

まあ、少しは甘藤の気持ちもわからないでもないです。 正論で攻めてこられたら自分が悪かったかも、と思ってしまうかもしれません。 でも、甘藤には自分の気持ちを大事にしてほしかったですね。

桜先輩、昔と比べていい意味でも悪い意味でも成長しています。
昔は単純で純粋にしか考えていなかったようですが、立ち回り方と客観的な視点が持てるようになって、成長しています。 しかし、ウケがいいキャラを演じているようにも見えます。

最後にどん底に突き落とされたぼたんですが、ぶれずに甘藤を好きでいつづける姿が健気です。 とにかく善良なぼたんには絶対に幸せになってほしいですね。

4巻の感想はこちらです 

 

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