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アシガール 1巻の感想とあらすじ 女子高生、「足軽」になる。

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前からどういう漫画なんだろうと気になっていたので読んでみました。
いい意味で予想を裏切られました!


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あらすじ(ネタバレ注意)

ここではかんたんにあらすじを書いていきます。感想だけよみたい方は飛ばして下の方をご覧ください。

勉強にも恋愛にも無関心な主人公

主人公の「速川唯(はやかわゆい)」は16歳のJKです。 容姿に気を使うこともなく、勉強にやる気を出すでもない地味っ子です。 しかし一つだけ取り柄があります。 それは「足が早いこと」 それだけは周りと比べてずば抜けています。

弟「尊」の発明品

一つ下の弟の尊は唯とは正反対で有名進学校に通う理系の天才です。 尊は物置を改造した実験室を使って「タイムマシン」を作っていました。 尊を呼びに物置に行った唯は、うっかりタイムマシンを起動してしまいます。

初タイムトラベル

唯がタイムスリップした先は戦国時代。
足軽の集団の中で目覚めます。

持ち前の図太さで足軽の集団に馴染みますが、適当にプロフィールを捏造してしまったので、城下町に戻った時には嘘がばれてしまいます。 というわけで逃げ出した唯。

空腹のあまり毒キノコを食おうとした時、偶然居合わせたイケメンに「毒だ」と言ってもらい、助かります。 そのイケメン、実は黒羽城の城主の嫡男「羽木九八郎忠清」(若君)という王子様レベルの人物です。

城下町に来た唯は、戦で息子を亡くした農民の母親のところに引き取られます。 その家で一所懸命働いた唯。 若君に恋した唯は、もう一度若君に会うため城に侵入しようとしますがあえなく失敗。 そうこうしているうちに、ひと月が経ち、もう一度タイムマシンを起動できる満月の夜がやってきます。 無事に現代に帰ってきた唯。

唯の恋わずらい

現代に帰ってきても、若君のことが好きでしょうがない唯。 日本史の先生から「羽木家は戦に敗れ、当主が死ぬこと」「黒羽城が炎上消失すること」、そしてそれが起こるのは唯が行った「永禄二年」の年内であることを聞きもう一度戦国時代に行く決断をします。

戦国時代にお土産を持って戻った唯。 しばらくすると戦の回状が来て足軽として出陣することになった唯。 頭の中は若君一色ですが、果たして過酷な命のやり取りをする戦場で甘ったれた唯は通用するのでしょうか?

感想

タイトルから、タアモ先生の「アシさん」みたいに何かのアシスタントをテーマにした漫画なのかと思っていましたが全然違いました。
正直こんなに奇想天外で面白い漫画だとは思わなかったです。

この記事を書いている2015年10月8日はノーベル賞の話題で沸いていますが、タイムマシンなんて作っちゃったらノーベル賞間違いなしですね(笑)

よくよく考えると「クローン人間」のように「タイムマシン」も実現してしまうと人の人生を変えられる可能性がある倫理的に危険な発明ですよね。

まあそんなことは置いといて 主人公唯のキャラクターいいですね。 戦国時代に馴染めるって地味に凄いことです。

あとは唯の「ホームステイ先?」のお母さんの人格者っぷりがやばいです。 寛大に与える人はみんなに好かれ、決して損はしません。 恋に盲目で「あまちゃん」な唯は戦場でやっていけるのか今後が非常に気になります。

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