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★デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 1巻の感想 非日常を淡々と生きる女子高生たち★

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タイトル長っ!ボボボーボボーボボ的な感じですかw
装丁のセンスがいいので読んでみましたが、なかなか難解でした。


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あらすじ(ネタバレ注意)

巻頭と巻末にはドラえもんのパロディみたいな漫画「イソベやん」が載っています。
主人公「小山門出(こやまかどで)」の作中での好きな漫画です。

話はおもに、門出と親友の「おんたん」によって展開していきます。 二人とも高校生です。

作品の世界では、数年前に日本の上空に侵略者の「巨大な円盤」(母艦)が現れ、戦闘になりました。 戦闘は収束しましたが、常に上空に巨大な円盤が存在し、時たま戦闘になるようです。 一般人は運が悪くないと滅多に被害に遭うことはないので、普通の人は平穏に生活をしています。

侵略者を攻撃するためにアメリカが「A線」という人体に有害な何かを出す兵器を使い、日本はその影響を受けたようです。 そして数年ぶりに大規模な戦闘が起こり、門出の父は亡くなります。 門出の母は「A線」のことでものすごくヒステリックになっています。

門出は「イソベやん」に影響されているのかわかりませんが、何も起こらない日常よりも、非日常となっている今の状況の方がいいと思っています。 おんたんは「帝王学」を学んで、本当の脅威は「侵略者」ではなく「自分」だ、と世の中に知らしめたいと思っている変なやつです。

門出は学校の先生「渡良瀬」が好きです。でもたぶん「おんたん」のほうが好き。 そして、圧倒的な兵器の力でやっつけてしまう人類は弱いものいじめをしているんじゃないか、侵略者にもなにか都合があるんじゃないかと思っています。

感想

淡々と物語が進んでいきます。 門出は父が死んでも無感動です。でもそこそこ高校生らしいところもある登場人物たち。

よくわかりません。2巻以降を読めばわかるようになるのでしょうか?
話のベースとして東日本大震災で起きた様々なことが要素として盛り込まれているように感じました。

放射能による汚染、甚大な被害は出たけど今は平穏というところとか。 日本が対応に手間取っているうちにアメリカが新兵器を落っことしてしまう、なんてのは終戦間際を思い起こさせます。 非日常の中で日常生活を送る人たち、って感じでしょうか? 読むのに体力を使いますし、盛り上がりもないので重大な事件もさらっと通り過ぎてしまいます。 これを買う人は十分注意した上でお買い求めください。

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