月刊少女野崎くん 6巻の感想　無骨な男子高校生、野崎が探す乙女な少女漫画的瞬間

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表紙は野崎ブラザースです。
「野崎くん」はタイトルロゴも特徴的でかっこいいですね。
表紙のデザインセンスもいいと思います。

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昨年アニメ化された

この作品は去年アニメ化されて、大人気になりました。正直に言うと、こんなに人気になったのは意外でした。

一昔前なら、こんなニッチなテーマのギャグアニメはそんなに人気が出ることはなかったでしょう。だんだんアニメの原作となる作品が枯渇してきて、ニッチな作品にもスポットライトが当たるようになってきているのかな？と、思っていました。

とってもいいことだと思います。きっと、そのうち2期も制作されるでしょうね。

6巻の感想

そして今回発売された6巻です。相変わらずとても面白かったです。漫画家あるある、そしてアンジャッシュ的なすれ違いネタが多かったです。

この漫画はそんなに続き物のストーリーがないで、あらすじは省略します。全キャラがいい意味で狂ってます。千代ちゃんもまともそうに見えてストーカー体質だし。

なんか、野崎の弟「まゆ」が、前より喋るようになってました。というかちゃんとメールするようになったような？

野崎、アホすぎて千代ちゃんじゃなかったらフラグバッキバキに折れてるよね。
あと、疑惑が立ってる都さんにわろた。

「野崎くん」という作品は、今の少女漫画の内容が、メルヘン入りすぎて図らずも若干ギャグ漫画になっているということをうまく茶化しているような気がします。そういう漫画個人的には好きだけど。

7巻にも期待です。